医療法人社団 煌の会 YSYC山下湘南夢クリニック

日本生殖医学会認定 生殖医療専門医 不妊治療費助成金指定医療機関 藤沢駅南口徒歩4分 TEL 0466-55-5011

スタッフブログ 山下湘南夢クリニック(YSYC)は、神奈川県藤沢市にある不妊治療を専門とする医療機関です。 そこで働く私たちスタッフが、日々感じた事や不妊治療に関する事を書いています。

  • カテゴリー:YSYCの日常

    2015.09.07

    こんにちは

    雨が降ったり、止んだり、スッキリしない天気が続きますね・・・。




    こんな天気の中、富士急ハイランドに行ってきました!!

    そんな天候のおかげで待ち時間が少なく、多くのアトラクションに乗ることが出来ました。

    私は絶叫系があまり得意ではないので、ジェットコースターは「フジヤマ」だけ頑張って乗ってきました。

    久しぶりに乗りましたが、相変わらず速くて何が何だか分からない内に終わりました・・・。

    今回、一番楽しかったのは「富士飛行社」という新しくできたアトラクションです。

    巨大スクリーンに映し出される富士山周辺の飛行映像と連動して動く座席に、まるで本当に自分が

    飛んでいるような感覚でした。

    森林の匂いや風なども吹き、とってもリアルで気持ち良かったです!!



    入口付近には、リサとガスパールの街もあり、フランスにいるような気分になりました。

    絶叫系以外でも、楽しいアトラクションや温泉もありますので、おすすめです!

    あっという間に秋らしい季節になってきましたが、寒暖の差に体調を崩さないようお気をつけ下さい。

    受付 松浦

  • カテゴリー:YSYCの日常

    2015.09.04

    培養室の河野です。
    朝夕はずいぶんと涼しくなってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

    8月29日に第17回横浜ART研究会に参加してきました。横浜ART研究会とは、横浜を中心に生殖補助医療(assisted reproductive technology:ART)の分野でご活躍されている医師、培養士が集う勉強会です。17時開会でしたが、開会時50名程であった参加者は徐々に増え、会の終盤では100名程まで増えていました。他施設の皆様も忙しい中時間を作って参加しているようです。私自身研究会への参加は初めてでしたが、今回は聖マリアンナ医科大学の河村先生、高度生殖医療技術研究所の荒木先生を始めとした著名な先生方の講演を伺うことができました。
    最近特に注目されているPGS(着床前スクリーニング)を中心にお話を聞いてきました。流産の原因の多くは胚染色体異常であることが知られています。このため、胚染色体の数的異常について移植候補胚を事前に検査し、問題のない胚のみを移植に用いることで患者様の流産リスクを低下させようというのがPGSの考えです。流産は当院が最も解決したい課題であり、もちろん生殖補助医療に携わる方々全ての願いでもあります。しかしながら、意外に思うかも知れませんが、PGSは未だ国内ではあまり普及しておりません。それはなぜでしょうか。

    胚染色体異常は加齢とともに増加することはご存じかと思います。海外では若い時に採卵しておき時期が来たらお腹に戻す、という考えが広く普及しているそうです。一方日本国内で不妊治療をされている患者様は海外と比較し高齢の方が多いという事実があります。晩婚化が進み、結婚してそろそろ子供を…と思ったらなかなかできず、治療に踏み切るまでに年齢を重ねてしまっている方が多いのです。つまりは、年齢因子が治療の難易度を高くし、PGSの技術があったとしても、得られた胚を検査したら染色体異常が検出されてしまう可能性が(海外と比べて)高いのです。染色体異常が多く検出される上で何が重要か、それは正常であると確定的に判断し得る基準です。生存可能な染色体異常をどう扱うか等これまでに多くの倫理的な問題について議論がなされてきましたが、まだ足りないそうです。それどころか答えが出る問題ではないのかもしれないのです。異常または正常であると確定判断するシステムを構築する上では膨大なデータの蓄積を要するため、これまでにデータを蓄積してきている海外との連携が大切になってきます。

    流産率の低下のためにPGSの視点からアプローチすることはとても大事だと思います。ESHRE等海外の学会もPGSに関する報告が非常に多いです。しかしながら、多くの患者様が不妊原因として年齢因子を抱えている国内の事情を踏まえ、染色体異常を少しでも起こしにくい媒精方法、培養システムを構築する事も非常に大事なことであると感じました。
  • カテゴリー:研究内容

    2015.09.03

    9月になり、一気に秋の気配が漂ってきたこの頃ですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?高度生殖医療研究所の中田です。

    ちょうど前回のブログをアップしたころに、実験先に行っていましたが、その施設の皆様に回し読みをされるというかなりの羞恥プレイをしていただきました。中には、目の前で声を出して読もうとする方もいましたが、恥ずかしいやら嬉しいやらの時間でした。ありがとうございます。
    いくつ実験をしているのかわからないこの頃ですが、どれも同時並行でなんとか進みつつあります。一緒に実験していただけている温かい皆様のおかげです。私一人ではできないことも、いろんな方と一緒に行うといろんな視点やいろんなことがあり、もっともっといいものにと、できることが何よりありがたいです。患者さんに役に立つ技術作りと実験、患者さんの笑顔は私の原動力です。

    今回お話させていただくのは、「精子凍結」についてです。男性も読んでいるかもしれないのですが、精子凍結の技術もまだまだ開発が必要なところがあります。
    凍結して、融解した後に、ちょっとしょんぼりしている精子を見ていると、いかに凍結前と同じ状態にするか、もっといい状態にできないか、を考えさせられます。
    君たちが元気でないと、卵子ちゃんたちは待ちぼうけだよと見ていて思ったりします。
    実際に、研究用にいただいた精子を使って、凍結する凍結液から温度変化から、融解するときの状態を見つつ、これはいいぞ!というものも見つかりました。
    8月中には他施設からの見学の方たちも来られて、私と同じ「精子凍結」をどうするかを真剣に考えていた方々でしたので、一緒に実験しました。私は教えるということが苦手なので、実際に一緒にやってみて、どこが改善した方がいいのかなと一緒に考える方がいいかなと思います。その方たちは自分の施設に帰ってすぐにいろいろと実験したそうです。今までよりも良くなりました!というメールを頂いた時は、嬉しかったです。本当に熱い方たちで、その施設の患者さんたちもこんな培養士たちがいたら喜ぶだろうなと思うと何倍も嬉しかったです。目的が同じ人たちがいると、私も頑張ろうと思いますしね。


    写真は三崎で撮影。
    海を見ながら夢を語り合う熱い男子たちです。私には、ここは桂浜で、坂本龍馬と中岡慎太郎に見えました。
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医療法人社団 煌の会 山下湘南夢クリニック 院長:山下直樹
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