医療法人社団 煌の会 YSYC山下湘南夢クリニック

日本生殖医学会認定 生殖医療専門医 不妊治療費助成金指定医療機関 藤沢駅南口徒歩4分 TEL 0466-55-5011

スタッフブログ 山下湘南夢クリニック(YSYC)は、神奈川県藤沢市にある不妊治療を専門とする医療機関です。 そこで働く私たちスタッフが、日々感じた事や不妊治療に関する事を書いています。

  • カテゴリー:YSYCの日常

    2016.12.06

    寒さも厳しくなってまいりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

    今回は当院で実施している顕微授精法についてお話しします。当院の不妊治療説明会に出席された方は既にご存知かもしれませんが、昨年よりSpindle Localization ICSI(SL-ICSI)という手法で顕微授精を行っています。
    卵子が受精するためには、「成熟度」がとても大切です。成熟しているかどうかは、卵子細胞質の外に第一極体と呼ばれる小さな細胞が出ていることが目印になります(図1)。

    図1.卵子成熟度

    卵子が受精する際、第一極体の放出に加えて染色体が「紡錘体(spindle)」と呼ばれる構造をとることが必要です(図2)。紡錘体が形成される時間、つまり精子を受け入れる準備が完了する時間は、卵子ひとつひとつによって違ってくるのです。
    図2.SL-ICSI

    そこで特殊な光学機器を使用し、紡錘体を視認しながら顕微授精をすることで、卵子ひとつひとつの状態を把握し、受精のタイミングを正確に合わせることができます。当院ではSL-ICSIを導入し、徐々に対象者を拡げていきました。結果として、顕微授精の成功率(受精率)が、2014年では75.8%、2015年では80.5%、今年に入ってからは84.3%と、非常に良好な成績を得ることが統計学的に証明できました(図3)。

    図3.ICSI成績の推移

    このため当院では、2017年から顕微授精を全例SL-ICSIにて実施することを決定いたしました。SL-ICSIでは、専用に特殊加工を行った製品を使用することが必要となるため、顕微授精料金の改定を行います。料金改定は、2017年1月実施分からとなりますので、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。

    詳細は料金表をご覧ください。

    卵子の状態をしっかりと見極め、よりよい治療成績の医療を皆様に提供していけるよう、培養室一同は日々努力を積み重ねて参ります。

    培養室室長 河野 博臣

     
     
     
  • カテゴリー:YSYCおしゃべり会

    2016.12.05

     12月になり、今年も終わりに近づいてまいりましたが、皆様お元気でしょうか?
    おしゃべり会担当のYSYC高度生殖医療研究所の中田です。
     
    第一回おしゃべり会は参加者の方々から好評をいただきました。このため第2回おしゃべり会を来年128日土曜日午後2時から5時の予定で、藤沢駅北口の藤沢市商工会議所で開催させていただくことになりました。
    前回と同じく、当院に通院されている40歳以上の1人目不妊の患者さまを対象とさせていただきます。
    NPO法人Fineのピアカウンセラーの辻英美さんに今回も参加していただき、ご自身の治療体験談と皆様とのお話を担当していただく予定です。治療を体験された方や現在治療中の方と普段はなかなか話せずにいる話題をフランクにおしゃべりするのはいかがでしょうか。
    前回ご要望のありました培養士への質問タイムも長く設定させていただきました。
     
    院内での掲示開始は1月20日前後になるかと思いますが、先行してブログを読んでいただいている皆様にお伝えしたいと思います。
     
    応募は①お名前、②診察券番号、③おしゃべり会で聞きたい内容をご記載の上、
    oshaberi.ysyc@gmail.com
    まで、ご連絡をお願いいたします。
     
    人数が多い場合には、抽選で決定することになると思います。ご連絡いただいた皆様には全員、一両日中にお返事させていただいていますが、もしお返事がない場合には受付もしくは看護師、お電話などでご連絡いただければと思います。
     
    ご連絡お待ちしています。
     
    おしゃべり会担当 中田久美子
     
  • カテゴリー:YSYCの日常

    2016.12.03

    こんにちは。

    毎日のように、月日が経つのが早い、早いと話していますが、カレンダーが最後のページになり、
    本当に1年があっという間だなと感じています。

    再度になりますが、今回は凍結卵子・胚、凍結精子の保存更新についてご案内させていただきます。

    卵子・胚、精子は凍結日より半年間が保存期間となります。
    期限日の1ヶ月~1ヶ月半ほど前に保存更新のご案内をご自宅に郵送しております。
    郵便NGの方にはメールもしくは窓口に受取に来ていただくようにご連絡をさせていただきます。

    お手元にとどきましたら、希望の方へチェックを入れ、締切日までに当院へご返送をお願いします。
    保存期間内に、凍結胚移植の予定がある場合でも、必ずお返事はお送りください。
    その際は、万が一移植がキャンセルとなった場合にその胚を保存更新するかお返事を下さい。

    保存更新をご希望された方には締切日以降に保存更新料の請求書をお送りいたします。
    更新料は凍結卵子・胚 ¥32,400
    凍結精子 ¥16,200となります。
    請求書が届きましたら、お振込みもしくは窓口でお支払いをお願いします。

    また、凍結胚の移植周期の場合には、移植日まで請求を保留としております。
    請求書が届いた後に移植周期に入られた場合は、お支払いを保留にして頂き、
    お手数ですが、その旨を受付スタッフにお伝え下さいませ。

    保存更新をご希望されない場合は、
    ご案内用紙の下部の廃棄申込書にご記入の上、ご返送お願いします。

    ご記入頂いたお電話に最終確認のご連絡させていただきます。
    最終確認が取れましたら、保存期間満了日以降に処理をいたします。
    延長をご希望されない方で、研究に使用することを同意されている場合は、
    研究で大切に使用させていただいております。

    締切日までにお返事がない場合は、延長とみなしまして、請求書を送らせて頂いております。

    様々なご事情から保存更新を希望しないと決断せざるを得ない患者さまもいらっしゃると思います。
    このお手続きが、精神的なご負担になる事で、
    当院の規定の「請求後半年間お支払いの確認が取れない場合は廃棄する」を
    ご選択される方がいらっしゃるかと思うのですが、
    当院と致しましても、この卵子・胚、精子は患者さまの大事な命のため、
    ご意志確認や、ご請求未確認に対する督促状、お電話でのご連絡を何度かさせていただくことになります。

    お手続きに抵抗がある方もいらっしゃると思いますが、
    申し訳ありませんが、延長ご希望しない場合は書面にてお手続きをお願いいたします。
    お手続きに関しまして、ご要望があればお申し付けください。
    可能な範囲で対応させていただきます。

    また、決断にお時間を有する場合、お待ちする事も出来ますので、その際はご相談下さいませ。



    わたくしたちも、凍結卵子・胚、凍結精子を患者様の大事な命と考え
    大切に保管しておりますので、
    患者様とご連絡が取れなくなってしまいますと、最終的にはその大切な命を保管しておけなくなってしまいます。
    転居やお電話番号の変更などがありましたら、受付へご連絡お願いいたします。

    ご理解とご協力をお願いいたします。


    それでは、少し早いですが、
    良いお年をお迎えくださいませ。

    受付 八代
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医療法人社団 煌の会 山下湘南夢クリニック 院長:山下直樹
〒251-0025 神奈川県藤沢市鵠沼石上1-2-10 ウェルビーズ藤沢4F
TEL:0466-55-5011 FAX:0466-55-5012