医療法人社団 煌の会 YSYC山下湘南夢クリニック

日本生殖医学会認定 生殖医療専門医 不妊治療費助成金指定医療機関 藤沢駅南口徒歩4分 TEL 0466-55-5011

スタッフブログ 山下湘南夢クリニック(YSYC)は、神奈川県藤沢市にある不妊治療を専門とする医療機関です。 そこで働く私たちスタッフが、日々感じた事や不妊治療に関する事を書いています。

  • カテゴリー:YSYCおしゃべり会

    2017.01.29

    2017128日に第2回目となるおしゃべり会を開催しました。
    ご参加いただいた皆様ありがとうございました。
    NPO法人Fineピアカウンセラーさんの辻英美さんの治療体験のお話、患者様ご自身のお話の後に、培養室長の河野、看護師の黒田への質問タイムとなりました。
    第一回目の反省から質問タイムを長めに設定させていただき、ご自身の卵子の状態について、ご主人の精子について、体外受精の利点と欠点、顕微授精の種類と利点と欠点、受精のタイミング、胚の発育過程や培養環境の工夫、当院オリジナルの最新の取り組みなどについて、河野が準備した詳細なデータと文献報告、培養士としての長年の経験と視点から説明させていただきました。
    看護師の黒田からは、採卵時に患者様の卵胞液を冷やさないための温度管理の工夫と、一方で温かいオペ室内で汗だくになる看護師たちが実は背中にアイスノンを背負って動いている話などもさせていただきました(笑顔の裏にはそんなこともあるんですね)。
    ささやかな時間でしたが、ご参加いただいた皆様に少しでも役にたつ内容になったのではないかと思います。しかしながら、反省点はいくつかありますので、また今後に活かして行きたいと思います。
    3回の開催予告もまたクリニック内での掲示やホームページでさせていただきます。
    よろしくお願いいたします。
     
    おしゃべり会担当 中田久美子


    友人の手作りのsachetと黒田のお手製のバラのアップルパイを準備させていただきました。


    おしゃべり会開催場所の会議室には電子掲示板があり、このように表示されています。

     
     
     
  • カテゴリー:YSYCの日常

    2017.01.28

    こんにちは。

     
    1/7土曜日から2017年の診療がスタートいたしました。

    以前から土曜日、祝日は院内が大変混み合い、皆様にご不便をおかけして誠に申し訳ございません。1/7も同様に大変混雑しており、座席が無く、立ってお待ちいただく患者様が多くいらっしゃいました。

     
    そこでご来院の皆様へお願いがございます。

    院内にも掲示がございますが、当院では混雑時の座席のご利用は、診察を受ける患者様にご利用いただきたいと考えております。恐れ入りますが、お付添いでご来院されたご家族様は、座席をお譲りくださいますようお願い申し上げます。

     
    また、診察室や処置室等からお呼び出しがあった患者様へのお願いです。

    手荷物やコート類は待合ロビーの座席に残さず、移動先の場所へお持ちいただきますようお願いいたします。一人でも多くの患者様に座席をご利用いただけるよう、ご配慮くださいますようお願い申し上げます。

     
    小川
  • カテゴリー:YSYCの日常

    2017.01.25

    年明けの忙しい時期ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。培養室の河野です。

    今年は年始から嬉しいことが続きました。今月の8日、9日とすみだリバーサイドホールで開催された第22回日本臨床エンブリオロジスト学会に参加してきました。ポスター発表の内容で演題投稿したのですが、研究成果を認められ、フェリングファーマ賞に選出されました。受賞者は口頭発表の場が設けられ、緊張しましたがしっかりと発表できたと思います。研究に協力してくださった高度生殖医療研究所の中田室長、麻布大学の先生方、当院培養部スタッフ、全面的にバックアップしてくださった山下院長に心より感謝申し上げます。

    また、同学会で企画されたEmbryo Biopsy(胚生検)ワークショップに参加してきました(詳細は1月15日の中田室長のブログを参照してください)。例年に増して希望者が多く、医師の先生方も多く参加されていました。初めて使用する機材で説明することは想定よりも難しく、いろいろなハプニングもありました。もっと要領よく進めることができたはずでしたので、内容としては反省点ばかりでした。
     
    続いて学会1週間後の今月15日に藤沢医師会が主催した年始釣り大会に参加してきました。当院初参加ということで、培養室阿部、中嶋、河野の3人で突撃してきました。大会参加者は17名、早朝6:00に集合し、6:30に大磯港を出港しました。寒さが非常に厳しい中でしたが、天候は晴れのち曇り、うねりがあるものの釣りを行うにはまずまずのコンディションでした。釣り上げたカマスの全長、数で競う内容でした。私たちは釣り道具を持ち合わせておりませんでしたので、3名とも貸竿で挑みました。

    結果はなんと、41㎝のカマスを釣り上げた河野が優勝、当培養室の阿部が大漁賞をいただきました。カマスの喰いが渋かった中で奮闘した結果でした(阿部は地元岩手でワカサギ釣りの名人だったという噂があるとかないとか…)。

    恥ずかしいことにクーラーボックスを持参しておりませんでしたが、釣り部部長の西村和博先生が快く貸してくださり、家に魚を持ち帰ることができました。釣り上げたカマスは塩焼にし、家族でおいしくいただきました。

    釣り部では、大会優勝者が藤沢医師会報に成果報告をするのが伝統であるとのことで、次回の会報に私が報告することになりました。もし会報をご覧になる機会がありましたら、釣り部開催報告を是非読んでみてくださいね。

     
    今年も年始からたくさんの方に温かなお力添えをいただきました。感謝の気持ちを忘れず、患者様の役に立てるよう培養室一同頑張ります。今年も何卒よろしくお願いいたします。

     






    【写真上:五平丸船上にて】

    手前が阿部、奥が中嶋です。寒かったぁ…

    【写真中:釣果1】

    大きなオニカサゴも釣れました!

    【写真下:釣果2】

    まな板にのせると大きさが分かりやすいと思います。
  • カテゴリー:YSYCの日常

    2017.01.25

    寒い日々が続いておりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

    私にとって、今年は波乱の幕開けでした。
    仕事始めの前日に、父が仕事で事故に合いそのまま緊急入院となりました。
    右足を負傷してしまったのですが、骨も腱も無事で家族全員ほっと胸をなでおろしました。
    不幸中の幸いと前向きに捉えて、今は家族で明るく過ごしています。

    それも束の間、私はストレスからか謎の湿疹が体中にあらわれ
    (後日皮膚科で「ジベルばら色粃糠疹」と診断されました)
    そのあとすぐにインフルエンザにかかってしまいました。

    今は湿疹が治るまで、あまり無理をせずに仕事と父の看病と頑張っていこうと思います。

    ふと父の背中を思い出します。
    潮風でかすれた作業着を気にすることなく、ただ黙々と仕事をする姿は私の自慢です。
    入院が決まっても、父の求めるものの少なさに驚いたことを覚えています。
    なんでも一人で淡々とこなしてきた父は、私たちが会いに来てくれるだけでいいのだと。
    そんなことなど一言も口にしませんが、私には分かるのです。
    ずっと一緒に過ごしてきた、娘ですから。


    看護助手 今野


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