医療法人社団 煌の会 YSYC山下湘南夢クリニック

日本生殖医学会認定 生殖医療専門医 不妊治療費助成金指定医療機関 藤沢駅南口徒歩4分 TEL 0466-55-5011

スタッフブログ 山下湘南夢クリニック(YSYC)は、神奈川県藤沢市にある不妊治療を専門とする医療機関です。 そこで働く私たちスタッフが、日々感じた事や不妊治療に関する事を書いています。

  • カテゴリー:YSYCの日常

    2017.08.28

    こんにちは。培養部の田中です。
    8月に入ってからというもの、雨が続いていて鬱々とした気分の日々が続きました。
    というわけで今回は、私と友人間で「平和のバイブル」と称されている漫画をご紹介したいと思います。
    それがこちらの、「よつばと!」です。



    ご存知の方もいらっしゃるでしょうか?
    主人公はこの緑の髪をした5歳(自称6歳)の女の子、よつばです。


    よつばは、こちらの「とーちゃん」と呼ばれる翻訳家の小岩井さんとふたりで暮らしています。


    お話はこのふたりがある街に引っ越してきたところからはじまり、平凡のようで彼女にとって平凡でない毎日を描いています。
    この漫画の見どころは、よつばのとにかく自由奔放、好奇心旺盛、破天荒な部分です。それがもうとにかくかわいいです。カワイイの極みといっても過言ではありません。
    また登場人物の大人たちが揃って優しいのも特徴で、この漫画の中には優しい世界が広がっています。

    あまりにもお隣さん宅へ入り浸るよつばに、
    「あんまりズーズーしいことすんなよ?」と注意するとーちゃんに対して、よつばは、
    「あーあれか?しってる
    あの むずかしい…
    え… えんりょ?」
    よつばにとっては遠慮は難しいみたいです。
    また、ある日皆で牧場に行った際よつばは、飼育員さんから牛が牛乳をつくっていることを教えてもらいます。よつばは牛乳が大好きなので、牛に拍手をします。さらには、
    「みんなも!みんなをうしをほめて!」と、飼育員さんをも巻き込んで、牛に拍手をします。牛もキョトンです。
    ここには載せきれないくらい、よつば語録はたっくさんあります。どれもクスッと笑わせてくれて、癒されます。

    実は、タイトルの「いつでも今日が、いちばん楽しい日」というのはこの漫画のキャッチコピーです。もう5歳ではないので、「いつでも今日が、いちばん楽しい日」とはいきませんが、昨日より今日、今日より明日がちょっとでもいい日になるといいなあという気持ちにさせてくれる漫画です。
    こころがささくれてるなあと感じた時に是非読んでみてください。

    培養部 田中
  • カテゴリー:YSYCの日常

    2017.08.25

    こんにちは。

    蒸し暑い日々が続きますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。



    夏が苦手な私ですがお盆は和歌山を満喫し、今月末はベトナムへ旅立ちます。

    今年は私にとって節目の年と勝手に銘打ち、色々な場所を訪ねようと決めていました。

    どちらかというとインドアな人間なので、何かイベントがないと家に籠りがちになってしまう悪い癖があります。
    そういう自分がなんだかもったいないなあと、最近になってやっと気づきました。

    そして自分が思っている以上に小難しい人間になりつつあるとも気づきました。

    友人からのアドバイスや家族からのたしなめにも、耳を傾けられない自分がいました。
    昔はもっと素直だったはずなのにと、内心悲しくなることもありました。

    考えすぎてしまったり、悪い方にばかり考えてしまったりする自分は簡単には変えられません。
    しかしこれからはもっと前向きに優しい気持ちで、自分とそして周りの方々と、付き合っていけたらと思っています。





    最後にもうひとつ。

    ささくれだった私の心に潤いを与えてくれるものがあります。

    そう、エレファントカシマシ >>続きを読む «毎日を丁寧に»
  • カテゴリー:YSYCの日常

    2017.08.22

    こんにちは。

    先月初旬、スイスのジュネーブで行われたヨーロッパ生殖医学会(ESHRE)に参加させて頂きました。

    私はこのESHREが初めての学会参加でしたので、とにかく規模の大きさに圧倒されました。

    会場には生殖医療に関わる沢山の企業の展示ブースがあり、最新の技術や製品に触れることが出来ました。



    普段受付・事務としての仕事をしている中ではなかなか触れる事の出来ない最先端の技術を間近で見る事ができ、生殖医療の現場の奥深さを知りました。

    発表ホールでは、世界各国の研究者の方々の発表を見学しました。
    専門の医療英語が沢山出てきて正直すべてを理解するのが難しかったですが、かなりの緊張感の中、最新の研究内容や意見交換をしている所を聞く事ができ、研究者の方々の生殖医療に対する熱い情熱を肌で感じることができました。
    また、当院研究室 中田室長の発表を直接会場で見る事ができたのが本当に嬉しく感動しました。



    スイスでは自由時間を頂いて観光することも出来ました。
    ハイジの村(マイエンフェルト)へ行ったり、ジュネーブ市内を観光をしたりと、行きたかった観光スポットを見て回る事ができ、とても充実した時間を過ごすことが出来ました。
    あっという間の1週間でした。



    今回の国際学会に参加して世界各国の最新の研究に触れ、生殖医療の奥深さを知る事ができ、私にとって大変貴重な経験になりました。
    私も患者様のお力に少しでもなれるようこれからも仕事を頑張っていきたいと思いました。

    受付 宮崎
  • カテゴリー:YSYCの日常

    2017.08.21

    8月も下旬に向かい暑さも厳しいこの頃ですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
    高度生殖医療研究所の中田です。
     7月末の日本受精着床学会では凍結のワークショップで私たちの開発した精子の凍結デバイス「MAYU」について講演させていただきました。
    精子数がとても少ない患者さんの精子を確実に凍結し、確実に融解し、顕微授精に使用できるデバイスです。どんなデバイスか、ということをお伝えしますと、臨床の現場では、精子を凍結する際に、凍結専用のフタのついたチューブやストローを使用して、凍結液に混ぜた精子をそのチューブやストローに入れて凍結保存を行っています。精子は頭部の幅が5µm×7µmくらいのラグビーボール型で尾部を入れるとおよそ60µmという大きさです。その精子を1mlの凍結液と混ぜると考えると、どれだけ大量の液の中に小さな精子を入れて凍結しているかは想像していただけるかと思います。さらに融解する際には、6mlの培養液で凍結液を洗浄除去するという工程が必要になります。その工程で10%以下ではありますが、精子数が減少する場合もあります。精子数がとても少ない患者さんの場合にはこの工程を経ることにより、顕微授精に必要な精子が確保できない可能性も出てきます。
    そこで私たちの発明した凍結デバイスMAYUですが、1µl以下の凍結液の中に1つの精子を凍結保存することが可能であり、融解の工程でも大量の培養液で洗浄する必要がないというものです。“精子数が少ないし、その中でも正常な精子が少ないから、顕微授精は難しいかもしれません”と言われたことのある患者さんには治療の回数や可能性を高めるために最適かつ最良の凍結法と思います。YSYCの治療のモットーは最先端の治療を最高の技術ですのでこのモットーに恥じないように、現在ないものを新たなより良いものを作ることは高度生殖医療研究所の使命と考えています。
     話は少し変わりますが、なぜMAYUという名前にしたの?とよく尋ねられます。
    形状が繭に似ていることもありますが、日本の経済を古くから支えてきた生糸の原料となる伝統のあるものですし、幼虫から蛹を経て、新しく生まれ変わり次世代に繋げる、というのはとても素敵だからです。素敵だなと思いますが、私は高校時代に生物部で蚕や繭の中の蛹をたくさん解剖をしました。蛾はとにかく嫌いなので、解剖はしませんでしたが、幼虫と蛹の体の作りを調べることはとても勉強になりました。またその際に、蚕の歴史も調べました。紀元前2500年頃の中国で、伝説の黄帝の皇妃の西陵という方がうっかり箸で繭をお湯の中に入れたら、箸に糸が巻き付いて、それがとてもきれいな糸だったというのが絹糸の始まりだそうです(普通はうっかり落としたりしませんよね。)。その後、しばらくは宮廷の中でのみ、絹糸が作られていたそうですが、次第に民間に広まり、日本には弥生時代に伝来されたそうです。想像でしかないのですが、あまりに綺麗な糸で宮廷の中だけでは生産が間に合わなくなったこともあって、宮廷外でも作れるようにしたのかもしれません。綺麗な糸が縦糸と横糸になって布を作るのは、中島みゆきの「糸」という歌ではないですが、とても素敵で、MAYUが患者さんにとっても、ご夫婦の絆につながったらいいなと思います。
    まだまだ、MAYUもこれからですし、手掛けている実験を世に出して、患者さんの役立つものを作っていけたらと思います。
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