医療法人社団 煌の会 YSYC山下湘南夢クリニック

日本生殖医学会認定 生殖医療専門医 不妊治療費助成金指定医療機関 藤沢駅南口徒歩4分 TEL 0466-55-5011

スタッフブログ 山下湘南夢クリニック(YSYC)は、神奈川県藤沢市にある不妊治療を専門とする医療機関です。 そこで働く私たちスタッフが、日々感じた事や不妊治療に関する事を書いています。

カテゴリー:研究内容

2019.01.02

「2019年明けましておめでとうございます!」
2019年、平成最後の年も始まりましたが、皆様はお正月をいかがお過ごしでしょうか?

高度生殖医療研究所室長の中田久美子です。

みなさんは子供の頃、将来どんなことをしたかったでしょうか?

私は、小学生の低学年までは、将来の夢は漫画家でした。ノートに4コマ漫画を書いたり、自由帳に絵本を描いたりして、漫画家になりたい、と思っていました。しかし、テレビで漫画家はとてもつらくて苦しい、というのを見たのと、自分で書くよりも読む方が楽しいなと思ったので、漫画家は断念しました。小学生の高学年からは、動物の絵を描く油絵の画家になりたい、と思いました。絵の教室に通って、油絵を習い何かの賞をいただいて、さらに調子にのって、画家になりたいとそう思うようになりました。しかし、賞を取った後から、寝ないで描いてもいくら頑張ってみても、自分が思うような絵が描けないようになりました。人から評価されてしまうと、また次の絵もどう評価されるのかが気になってしまい、全然描けなくなってしまいました。小学生のくせに生意気にもスランプになった私を絵画教室の先生が見ていて、私の母親に「久美ちゃんは絵の才能があると思います。裕福な男性と結婚して絵を続けられたら、もっと良い絵が将来描けるようになるかもしれません。」と言っているのを聞いてしまいました。私の才能は、結婚して、その男性にすがらないとダメなのだったら、才能なんてないしダメなのだろう、と思い、その時点で絵を辞めることにしました。

中学生の時は、英語劇のクラブに入っていたこともあり、学校の先生たちから「久美ちゃんは演技の才能があるよ!」と褒められて、有頂天になっていました(本当に単純です)。仲代達也さんの無名塾の演劇をしょっちゅう観に行っていました。私も演劇をしたい、と思うようになり、高校受験で演劇科の高校を受験しました。しかし、面接でその高校に行った際に、演劇科と思われる男子高校生に「ごきげんよう」と声をかけられて、気持ちが悪くなり、自分には演劇は無理だ、と思うようになりました。その男子高校生がぴちぴちのタイツとノースリーブの上着で歩いているのが気持ち悪かったからです。



その後、高校生になって、自分は将来どんなことがしたいのだろう?と悩むようになりました。悩むだけでは何も変わらないから、と、生物部、演劇部、ホームメイキング部を掛け持ちしました。その中で、自分が一番楽しく、勉強になったのが生物部でした。いろいろな実験をさせてくれる顧問の先生だったので、毎日のようにいろいろな実験をしました。しかし、高校3年生くらいになった頃、急に何か物足りなくなりました。自分が楽しい、だけの世界にいていいのか?と思うようになったからです。そんな時に、深夜のテレビ番組で見たのが、不妊治療の内容でした。以前もブログに書かせていただいた、減胎手術でした。とても衝撃的だったこともあり、自分に何ができるだろうか?と、真剣に考えるようになりました。しかし、今までなりたいと思ったものを辞めたり、諦めたのは、他人からの意見だったり、他人からの情報だったり、褒められてその気になっていただけだった、自分の意志がなかったと思い直したのも思い出です。さて、自分の意志でなりたい、と思ったものが見つかっても、私は大学を浪人しました。なかなかうまくいかないものだなと思いながら、これで諦めるのか?本当にそれでいいのか?という試練が、大学入試だったようにも思います。

将来なりたい夢は簡単に手に入るものではなく、いろんな人や情報によって、諦めたり、続けたり、という中で見つかってくるのかもしれません。

私が勤務する山下湘南夢クリニックの高度生殖医療研究所は2019年で7年目になります。研究所ができてからは、国際学会で発表、特許、製品化、という目標を掲げて、ひたすらにそれこそ猪のようにぶつかるまではまっすぐに進んできました。これが夢だったのだなと、今になって思いますが、とにかく必死だったので、叶ってきたのだなと今更ですが思います。

それらの夢を叶えることができて、本当に忙しくもありがたい時間を過ごしました。今年からは、もう一人、研究員が来てくれることになりました。一人ではできなかった実験がもっと深くまで追求してできるようになることもとても楽しみです。

私の今年の仕事での目標は、国内海外での学会発表は今まで通りに行い、さらに今までの研究を論文にまとめること、それを投稿していくこと、製品化しているものをもっと使いやすいもの、親しまれるものにしていくこと、昨年から構想して、準備を進めてきた実験を進めること、が大まかな内容です。あとは、「ただひたすら必死になってやるだけ」、かなと思います。

私個人の目標は、泳げる距離を250mから400mにすること、目の下のクマをどうにかすること(もうずっと気になっていましたが、やはりどうにかしたい)、です。

長々となりましたが、今年も1年よろしくお願い致します!

写真は、今年のお屠蘇です。最近、香道の講座を時々受講しているのですが、その講座の中で作製した「オリジナル屠蘇散」で作りました。自分で作ると飲めなかったものが飲めるようになりました。でもやっぱり美味しくなかったです。



 
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