医療法人社団 煌の会 YSYC山下湘南夢クリニック

日本生殖医学会認定 生殖医療専門医 不妊治療費助成金指定医療機関 藤沢駅南口徒歩4分 TEL 0466-55-5011

スタッフブログ 山下湘南夢クリニック(YSYC)は、神奈川県藤沢市にある不妊治療を専門とする医療機関です。 そこで働く私たちスタッフが、日々感じた事や不妊治療に関する事を書いています。

  • カテゴリー:YSYCの日常

    2020.03.26

    こんにちは。

    受付の中西です。

    コロナの影響で、マスクが手に入りづらい世の中になってしまいましたね、、、

    町の薬局では早朝からマスクを求める人の行列ができ、

    やっと並んで買っても1箱手に入るかどうか。

    我が家のマスクも残り少なくなってきてしまいました、、、

    そんな状況を打開するべく、実家の母がマスクを手作りしはじめました。




    手作りマスクを数枚貰い、試しに使ってみると、使い捨てマスクと遜色ない使い心地です。

    使ったら洗濯しなければならないのは手間に感じますが、

    マスクの調達に困っているかたはぜひ手作りマスクを使って、

    今の時期を一緒に乗り切りましょう!



    受付 中西
  • カテゴリー:YSYCの日常

    2020.03.23

    こんにちは。

     
    先日、胃カメラ初体験をしてきました。

    2月に胃腸炎になり、かかりつけ医を受診してゼリー飲料と水分のみの生活を10日ほどしました。その後回復したと思いきや、度々の胃痛に悩まされ胃腸内科を受診しました。

    「さほど心配はなさそうですが、年齢的に一度内視鏡検査をおすすめします」と先生。後日検査を行うことになりました。

    検査当日。

    鎮静剤を使用するかどうか希望を聞かれ、使用せずに映像を見たいと思い鎮静剤は使わずに臨みました。(鎮静剤を使用すると、意識のないうちに検査は終了します)

    検査室に入ると、「今日担当する看護師です。よろしくお願いします。」と迎え入れてくれました。問診票を見て、初めての胃カメラなのに鎮静剤を使用しない事に驚かれたようで、私がリラックスできるように実体験を交えて明るく接してくれました。先生が来て準備をしている間もずっと膝をさすってくれていて、怖くないから心配しないでねと伝えてくれているようでとても安心しました。

    検査が始まり、事前に言われていた「カメラが喉を通る時が一番ツラいからね」という言葉を思い出しながらなんとかその一番ツラい部分を乗り越え、そのあともそれなりに苦しい時間が続きましたが無事に検査が終わりました。検査中何度も「もう少しですよ、上手にできてますよ!」と背中をゆっくりさすりながら声をかけてくれた担当の看護師さん。

    苦しい最中、YSYCでも採卵や移植の時に手を握ったり背中をさすったりしながら患者さんに接していることを思い出し、その行為がいかに患者さんが安心するかを身をもって知りました。

     
    ちなみにこちらのクリニックでは、患者用のモニターは設置されておらず、検査後に診察室で見せていただきました。

    年齢とともに健康を意識して、元気に過ごしていきたいと思います。

     
    小川

     
  • カテゴリー:YSYCの日常

    2020.03.14

    こんにちは。

    毎日、コロナ関連のニュースが流れ、

    さまざまな情報がたくさん入ってきて、分からない事も多く不安な日々が続きますね。

    患者さまも通院される中で不安もあるかと思います。



    お知らせページから当院のコロナウイルス感染予防対策について記してありますので

    お読みいただきご協力をお願いします。



    コロナの影響で学会も中止や延期となっていますが、


    先月、鹿児島で日本生殖心理学会がなんとか開催され、参加させていただきました。



    学会のテーマが家族のカタチという事でさまざまな講演を聞くことが出来ました。


    今回、これらのお話を聞いて家族のカタチは多様化していて、いわゆる普通の家族以外にも

    家族のカタチはたくさんあって、生殖医療を必要としているかたの想いも様々なんだなと思いました。



    夫婦2人という家族のカタチという講演では、発表された方ご自身が不妊治療を経験され、

    今は夫婦2人家族のお話しでした。

    ご自身の経験から、不妊治療をやめた時と子を持つことをあきらめた時の時期が異なる

    というお話をされていて、そういう方が多くいらっしゃると改めて知りました。


    治療をやめられた後も、葛藤を抱えたまま時間をかけて乗り越えて、

    夫婦2人の生活を受け入れていくという過程においてカウンセリングなど

    独自のメソッドを開発されたという内容でした。



    すべての方が望むようにお子さんを授かれれば幸せですが、そうならないのも現実です。

    私たちにできることは限られていますが、患者さまと接するうえで少しでも不安を取りのぞけ

    提供できる情報を正確、丁寧にお伝えできればと改めて考えました。



    今回の学会に参加できとても勉強になりました。

    こちらの写真は学会会場から眺めた桜島です。

     
     
    お天気も良く良い眺めでした!

    受付  八代
  • カテゴリー:YSYCの日常

    2020.03.10

    私は今イギリスに留学しています。欧州でもイタリアを筆頭に新型コロナの影響が日々拡大しています。先日、新型コロナウイルス「COVID-19」の男性生殖能力への影響について、Newsweekで掲載されていた記事を男性生殖研究の第一人者Allan Pacey教授が取り上げ、その講義を受けました。

    (記事内容)

    https://www.newsweek.com/chinese-scientists-coronavirus-male-fertility-1488235?_gsa=1&=1
     
    講義の要約ですが、中国の研究者が、COVID-19がヒトに感染する際の受容体(細胞にあるタンパク質)について調べたところ、精巣と腎臓の細胞に多く存在したそうです。つまり、COVID-19に感染すると、精巣と腎臓がターゲットになる可能性が考えられるため、感染した男性の生殖能力に注意を払うべきとのことです。Allan Pacey教授は、あくまで当該研究は生データで公開されたものであり、更なる検定の必要性を強調されていますが、生殖医療上留意すべき所見と考えます。

    YSYCスタッフには院内感染がおこらぬよう最大限の配慮をお勧めします。

    培養部 中嶋 直綱

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    以上の連絡により、精子にも影響を与える可能性のあるCOVID-19の院内感染防止を一層徹底するため、以下の内容に該当された方は院内での採精や診察等を当分の間お断りさせていただく場合がございますのでご了承ください。

     
    ・2週間以内に中国・韓国・イタリア・イランに渡航歴がある方

    ・2週間以内にCOVID-19感染者と接触歴がある方

    ・風邪の症状や37.5度以上の発熱が2日以上続く場合

    ・強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある場合

     
    上記のような接触歴や症状がある方は、最寄りの保健所に設置される「帰国者・接触者相談センター」にお問い合わせください。

    帰国者・接触者相談センターホームページ

    https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/covid19-kikokusyasessyokusya.html
     
    患者様の皆様、ご協力よろしくお願いします。

    YSYC スタッフ一同
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医療法人社団 煌の会 山下湘南夢クリニック 院長:山下直樹
〒251-0025 神奈川県藤沢市鵠沼石上1-2-10 ウェルビーズ藤沢4F
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