医療法人社団 煌の会 YSYC山下湘南夢クリニック

日本生殖医学会認定 生殖医療専門医 不妊治療費助成金指定医療機関 藤沢駅南口徒歩4分 TEL 0466-55-5011

スタッフブログ 山下湘南夢クリニック(YSYC)は、神奈川県藤沢市にある不妊治療を専門とする医療機関です。 そこで働く私たちスタッフが、日々感じた事や不妊治療に関する事を書いています。

  • カテゴリー:YSYCの日常

    2022.08.27

    先月、北海道ニセコで開催された「ラリーカムイ」に
    サービススタッフとして参加させていただきました。
    以前から指導していだだいている先生がドライバーとして
    参加する事になりマネージャーとして参加しないか?と、
    お声がかかりました。
    正直、ラリーに関してルール等の知識もなく、何の
    お手伝いが出来るのかも解らなく、大丈夫なのかという
    不安もありましたが、なかなかない機会なので参加したい
    という気持ちもありました。
    ただ1つ問題がありました。
    開催地が北海道という事で、日程も長くなってしまうので、
    フルで参加するのは難しく、レース日の土日の2日間の参加
    しか出来ないという点でした。
    それをお話しした所、それでも大丈夫とのお返事をいただき
    ましたので、参加させていただく事にしました。

    私はレースが行われる日の朝一番の飛行機で新千歳空港まで
    向かい、空港からレンタカーを借りて拠点になる
    国際アンヌプリスキー場へと向かいました。



    スタート地点


    私が到着した頃にはすでに選手はスタートしており、サービスパーク
    (車のメンテナンスをする為に各チームがテントを張る場所)には
    メカニックと監督の2人が選手が戻ってくるのを待っている所でした。



    サービスパーク


    待つこと1時間程でコ・ドライバー(助手席で道案内する人)から
    戻る時間や戻ってから何の作業が必要かの連絡が入り作業に必要な
    道具を準備して選手を待ちました。
    そして、選手達が戻ってきてからが時間との闘いでした。
    まずはドライバーがテントに競技車を停めて降りた瞬間、ジャッキで
    車を上げて作業開始です。
    私は後から戻ってきたコ・ドライバーの方に、サービスパークへの
    入場時間を確認し、次のチェックポイントへ戻る時間を計算し、作業を
    しているメカニックの方に残り時間をこまめに伝えながら、時間内に
    選手を送り出せるようタイマーとにらめっこです。
    規定の時間を過ぎてしまうと、遅れた時間に応じて、レースのタイムに
    ペナルティタイムが加算されてしまうので、本当に時間との闘いでした。
    私のチームは大きなトラブルもなかったのですが、中には突っ込んでし
    まって大きく破損した状態で戻ってくる競技車もありました。
    メンテナンスの時間は15分や10分と短い時間の中、サービススタッフ
    一丸となって、何とか時間内に選手を戻す為に一生懸命な姿を見て、
    とても熱いものを感じ感動しました。
    部活をやっていた頃を思い出し、モータースポーツもやはりスポーツなんだと改
    めて実感しました。


    次のスタートに備え時間調整をしている競技車


    こんな感じで2日間を過ごし、北海道に来た感はそんなに感じられませんでした
    が、貴重な経験をさせて頂けたなと思っております。
    観光などしている時間は全くなかったのですが、近くにある羊蹄山が富士山のよ
    うで綺麗でした。




    羊蹄山

    最終日はレースの後に皆で温泉に入って、お寿司を食べてほんの少しだけ、北海道
    気分を味わってきました。
    次は、9月に北海道ラリーが十勝・帯広で開催され、そこには先生が以前指導し
    ていた女性ラリードライバーが先生の元で出場する事になり、先生は忙しそうです
    が楽しそうです。
    本当にラリーが好きな方なんだなと思いました。
    先生はもう70歳近いので、自分がやれるうちにラリーの楽しさを私にも知っても
    らいたいと思ってるのだと思うので、その思いを受け止め、沢山の事を学べたら
    いいなと思ってます。

    受付 清水
  • カテゴリー:YSYCの日常

    2022.08.19

    こんにちは。
    受付の宮崎です。


    先日お知らせをさせて頂いた通り、
    当院は横浜FCおよびニッパツ横浜FCシーガルズ様とオフィシャルパートナー契約を締結致しました。


    そんな私は日常業務の傍ら、このサッカーに携わるお仕事もさせて頂いております。



    私の趣味の一つは、サッカー観戦です。

    以前このブログでもお話した事があるのですが、
    私は中学生の頃からサッカー観戦が好きです。

    日産スタジアム、等々力陸上競技場、埼玉スタジアム、ニッパツ三ツ沢球技場…

    学生時代は沢山の会場へ何度も足を運び、試合を観戦していました。



    かつて横浜F・マリノスの練習場としてみなとみらいに存在していた「マリノスタウン」。

    私はその練習場へ行き、その当時所属していた中村俊輔選手にサインをもらいに行った事もありました。
    (※ファンサデーにて頂く事ができ、今でもそのサインは宝物で大切に保管してあります)


    そんな中村俊輔選手が今、横浜FCにいます。


    応援していた選手の1人だったので、それを知った時『そんな偶然があっていいものか』と信じられず、胸がいっぱいになりました。


    それだけでなく、その時のファンサデーには
    渡邉千真選手、武田英二郎選手もいて、
    その2人もまた、現在横浜FCにいます。


    もう、、感慨深いものがありました、、、。


    現在レンタル移籍中ではありますが、サッカー界のレジェンド三浦和良選手もいずれ横浜FCに戻ってきます。



    そんな素晴らしい選手達がいるチームに携わるお仕事が出来るなんて…
    不妊治療のお仕事をしている中で、まさか好きなサッカーに関わるお仕事をすることになるなんて…

    全く想像が出来ないことでした。



    そんなご縁もあり、
    最近では男女両チームの応援に度々行かせていただいております。







    横浜FCは現在J2で首位。
    このまま優勝か準優勝すれば、J1に自動昇格です!!

    ニッパツ横浜FCシーガルズもなでしこリーグで頑張っています。


    多くの方々にお互いの事を知って頂き、良い旋風が巻き起これば嬉しいなと思い、日々SNSのお仕事も同時並行でさせて頂いております。


    そんな経緯もあって、当院のInstagramでは、度々両チームの紹介もさせて頂いている次第です。




    今現在、インスタはLINEに代わる連絡先交換のツールとしても主流になってきています。


    インスタはTwitterなどに比べるとまだまだ新しいSNSになるので、Z世代を中心とした10代〜20代の比較的若い世代のユーザーが多い傾向にあります。


    実際、私はプライベートでSNSを良く利用してますが、リアルタイムで、最速な情報を収集するにはTwitter。
    観光スポットやグルメ情報、ファッション、美容、料理動画など、趣味に関わる最新情報を収集するにはInstagram、TikTok、YouTubeを利用しています。


    Instagramは買い物も出来るし、動画も見れ、LINEと同じようにメールや電話も出来ます。

    TikTokも、ただダンス動画を載せているアプリではなく、YouTubeのショートバージョンというような感じで、効率良く様々な情報を簡単に入手出来るツールです。

    YouTubeは実際の場所や物などが動画で詳しく確認出来るので、何か参考にしたい時に1番イメージがしやすいです。


    私は今はもうYahoo!やGoogleからは検索せず、SNSから検索するようになってしまいました。


    1つ前のブログで受付の中西さんもお話していましたが、
    インフルエンサーと呼ばれる影響力を持つ YouTuber、インスタグラマー、ティックトッカー。
    そんな言葉が出てくる程、今は新たなSNSの普及が凄まじいですよね。



    私もSNS部の一員として、多くの方に興味を持って頂けるような、役立つ情報を載せる事が出来たらと思い日々活動しております。


    日常業務の傍らで頑張っているので、なかなか更新が出来ないこともありますが、暖かく見守っていただけたら嬉しいです。


    横浜FC、ニッパツ横浜FCシーガルズ、そして山下湘南夢クリニック。


    沢山の方々に私達の事を知ってもらえたら嬉しいです^_^


    受付 宮崎

  • カテゴリー:YSYCの日常

    2022.08.13

    みなさまこんにちは。

    受付の中西です。



    先日、研究員甲斐による研究費用支援を目的としたクラウドファンディングが2カ月の期間を終えました。

    結果はなんと達成率143%、支援者110名と、目標を大きく上回る大成功となりました。
    (甲斐によるご報告ブログはこちらです)

    私は、クラファンプロジェクトページやTwitterに掲載する宣伝用イラストを描いたり、支援に対するリターンの一つとして似顔絵を描かせていただきました。

    たいしたお手伝いはしておりませんでしたが、陰ながら1日1日を見守っておりました。

    最初にこのプロジェクトを知った時、非常にわくわくしたことを覚えています。

    クラウドファンディングはYSYC史上初めての試みです。

    甲斐自らがダイレクトに支援者を募る過程で、毎日を普通に働いているだけでは知ることのできない新たな発見や出会いがあるはずだと感じました。

    1億総SNS時代の到来により、企業は広告媒体を通さずに、SNSを通じて一個人の消費者とダイレクトに繋がりを持つようになりました。

    また多くの芸能人は今や個人SNS、YouTubeを持ち、ファンと直接交流を持つことが主流になりつつあります。

    不妊治療も、SNS上にはコミュニティが既に出来上がっており、経験者同士の直接交流が盛んに行われております。



    YSYCではいちはやくSNS部が発足され、担当者が日々情報の発信に力を入れております。

    卵子老化の解明研究とは非常に魅力的な内容でありますので、
    プロジェクトさえ知ってもらえれば、支援者は必ず集まると思いました。

    宣伝方法として、院内掲示や、YSYCのSNSで宣伝すれば通院中・治療検討中の方々の目に触れることになります。

    ですが、ただでさえ治療にお金がかかっている方(またはこれからかかる方)にとって、
    治療以外の未来投資に払うお金は高いものがあります。

    より確実に支援者を募るには、普段YSYCと関わりのない何千何万の方々に情報を発信する必要がありました。

    そして今回、プロジェクトの情報発信を兼ねて、甲斐の個人Twitterが開設されました。

    結果的にこのツールが、全体の3割もの支援者を集めることとなり、クラウドファンディングを成功に導いた鍵の一つとなりました。

    Twitterには、リツイートという機能があります。

    これが、他のSNSと一線を画す最大の特徴であり、ひとたび大衆の共感を得れば、無名の状態から爆発的な拡散を生み出し、世論をも構築します。

    ツイートに共感したフォロワーがリツートボタンを押すと、その人のフォロワーにメッセージが拡散されます。

    情報を目にする人が掛け算方式で増えていく仕組みです。

    影響力を何倍にも増幅する威力があるため、
    一般市民のつぶやきが、大きく注目を集めて、ニュースで取り上げられることも少なくありません。

    開設したてのTwitterは拡散力がほとんどゼロの状態からスタートしましたので、
    軌道に乗るまでは、支援が伸び悩む時期もありました。

    ご報告ブログからわかるように、精神的に追い込まれたこともあったようです。

    ですが甲斐の情報発信における熱量はすさまじいものがありましたので、
    私は「何がなんでも甲斐さんは達成させるだろうな。」と期待を込めて傍観しておりました。

    期待は現実となり、
    院内掲示やYSYCのSNSにより、着実な足し算で増えた支援者の輪が、甲斐のTwitterを中心に支援者間の拡散を重ねて最終的には掛け算でどんどん増えていきました。

    最終週には、大きな支援の渦となって結果に反映され、
    右肩爆上がりで伸びていくさまはたいへん見事でした。



    YSYCの卒業患者様、
    通院中の患者様、
    友人・知人・取引先の皆様、
    他院にて治療中の患者様、
    不妊治療に関わりはないけれど、研究を応援したいと支援してくださる方々。

    知人のリツイートを見て支援してくださる方や、自身のTwitterで宣伝してくださる方もいらっしゃったりと、
    大衆は、まるでこの情報発信を受け入れる準備が既にできていたかのように応えてくれました。

    卵子老化の解明は、不妊治療に関わる全てのものにとっての悲願であります。

    今回の成功は、支援者とその渦の中心にいた他ならぬ甲斐の熱い情熱が化学反応を起こした結果なのだと思うのです。

    支援者の中には、治療終了を経験した方もいらっしゃいました。

    不妊でご自身はなすすべがなく治療を終えたが、今後のためにぜひ研究・解明してほしいとご支援くださいました。

    自分達は子供が持てなかったけれど、これからの治療患者にとって明るい未来になってほしいと、身銭を切ってくださったのです。

    どうしてそんな素敵なことができるんでしょう。

    自身の夢を未来に託すことがその方にとっての希望なのだとしたら、
    不妊治療施設というのは、目の前の患者様の夢を叶えることで、遠い地にいる顔の見えない誰かの夢をも叶えられるんじゃないかと思うのです。

    単純な「資金集め」と語り終わらせるにはもったいない、多くの支援者の方の不妊治療に
    懸ける夢を発見することができました。

    いまここにいるあなたと向き合うことが、確実に世の中を素敵なものに変えていっている。

    それほど壮大な気持ちにさせてくれた、今回のクラウドファンディングでした。


    受付 中西
  • カテゴリー:YSYCの日常

    2022.08.10

    世界各国でSDGsの取り組みが行われていますね。
    私も個人で出来る身近なことを取り入れるよう心がけています。

    繰り返し使用できるマイバックやマイボトルは、日常生活に浸透してきました。フードロスを避けるため、食材は消費できる量だけを買うよう意識するようになりました。少しのことですが、冷蔵庫の掃除にかかる時間やゴミも減り、結果的にいろいろな無駄を省くことができて嬉しくなります。

    以前からクリニックで取り組んでいるエコキャップ運動ですが、こちらもSDGsに一役買っています。
    ペットボトルキャップは回収業者によってリサイクル資源として売られ、その売却益が寄付金となりUnicefと連携してワクチンを発注。その後支援国へ届けられるそうです。
    また、フランスではエコキャップで作った玩具があります。2014年にヨーロッパで開催された、廃棄物をテーマにしたデザイン大会があり、その優勝者が開発したClip Itという知育玩具です。廃棄物や不用品を新しい製品に生まれ変わらせるアップサイクルも注目されています。
     
    さまざまな角度から、より良い未来に向けた取り組みが行われており、微力ながら地球環境に貢献していこうと改めて思いました。日々の生活で行えることを継続していきたいと思います。

     
    経理 小川
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