医療法人社団 煌の会 YSYC山下湘南夢クリニック

日本生殖医学会認定 生殖医療専門医 不妊治療費助成金指定医療機関 藤沢駅南口徒歩4分 TEL 0466-55-5011

スタッフブログ 山下湘南夢クリニック(YSYC)は、神奈川県藤沢市にある不妊治療を専門とする医療機関です。 そこで働く私たちスタッフが、日々感じた事や不妊治療に関する事を書いています。

  • 2021.03.02

     
    コロナワクチンの接種がようやく日本でも医療従事者を皮切りに始まりました。
    インターネットやテレビはワクチン関連のニュースで毎日持ちきりです。
     
    そんなニュースの中で印象的で考えさせられたものがいくつかあります。
     
    欧米ではコロナに感染しても重症化しにくい若い世代へのワクチンの接種開始に向けて臨床試験が始まったそうです。そんな臨床試験にボランティアで参加した高校生の女の子が
    “年少者のワクチン接種の道を拓く臨床試験に参加できてとても光栄だわ!”
    と誇らしげに笑顔でインタビューに答えていました。
    まだ高校生なのに自分の考えを持ったしっかりした女の子だと感心してしまいました。
     
    同じころ、日本で始まった医療従事者向けの予防接種を受けた男性がワイドショーのリポーターに感想を聞かれて、
    “ワクチンの効果のモルモットにされている気がして複雑だ。”
    と苦笑いを浮かべて答えていました。
    ワクチンの接種は本人の自由意志に任されていて、しかも一日でも早いワクチン接種を心待ちにしている大勢の人がいる中で、文句だけは言うけれど自分では何も判断できない情けない人に私には映りました。
     
    イスラエルでは国民の半数以上がすでにワクチンを打ち終えていて、ちょうど何百万人目かのワクチン接種者になった老人が首相や関係者と笑顔で握手している姿が放映されていました。
     
    このニュースに対して、日本の感染症専門家と言われる老先生がZoom画面の向こう側で
    “予防接種が始まっても拙速は絶対に避けなければならない。”
    と力説していました。
    彼によると、判断を急がず、他国のワクチン接種の効果や副反応の様子を見ながら慎重にワクチン接種を進めていかなければならないそうです。
     
    この方の意見を聞いて思い出されたのが、エピネフリンという薬剤の使用に対する米国と日本のスタンスの違いです。
     
    様々な薬剤や卵、蕎麦、ナッツ類などの食材そして蛇や蜂などの毒等で起こる急激で重篤なアレルギー反応をアナフィラキシーショックと呼びます。一刻を争う緊急処置が必要とされる事態です。このアナフィラキシーに対する第一選択の薬がエピネフリンという注射薬です。
     
    米国ではアナフィラキシーショックを診断する簡単な図説の後に次の文言が続きます。
     
    Any delay in administering epinephrine greatly increases the chance of hospitalization. Delaying or failing to use epinephrine has been associated with fatalities. 
    Epinephrine first, Epinephrine fast.
     
    (エピネフリンの投与が少しでも遅れると症状が重篤になり入院加療が必要となる可能性が非常に高い。エピネフリン投与の遅れや不使用は生命にかかわる。
    エピネフリンが第一選択、エピネフリンの少しでも早い投与を)
     
    一方、日本ではアナフィラキシーの診断法の解説が長々と続いたあと、エピネフリンの効能書き、投与時の注意点、そして、使用後の副反応が長々とそして淡々と続きます。
    まるで積極的に投与せず、救急隊の到着を待っていたほうが(自分のためには)安全だよと勧めているようです。
     
    このように薬の使い方ひとつをとっても
    (するべき)何かをしないと非難されるアメリカ

    何かをして (問題が起こったら)非難される日本
    という構図が鮮明になってきます。
     
    今の日本の社会は、問題を解決しようとして積極的に行動を起こした時、その結果がうまくいかないと、俄か批評家が湧きだしてきてマスコミやSNS等で非難の嵐の晒しものにする傾向があります。リスクを伴うことはすべて他人任せにして、無責任に批評をしながら横目で成り行きを観察し、うまくいきそうな感触が得られたら、まるで自分の手柄でもあるかのように吹聴する。そんなやり方が利口でうまい生き方なのかもしれません。
     
    去年の初めにコロナが世界中に蔓延し始めた頃、ワクチンの製造は日本が早いだろうと期待を持って考えていました。なにしろ、日本の過剰なほどの抗生剤の投与量や毎年繰り返されるインフルエンザワクチンの高い接種率などから推察すると抗生剤の創薬技術やワクチンの製造技術に対して最新の設備とマンパワーが備わっているだろうと思っていたからです。
    ところが蓋を開けてみるとその期待は大きく裏切られ、いち早くアメリカと欧州がワクチン製造に成功し、そしてロシア、中国が続きました。
    この体たらくに対して、日本の製薬関係の専門家は
    “現在、第二相の臨床試験が始まったばかりで一周遅れですが、安全で効果の高いワクチンの製造を目指して頑張っています。”
    と話していました。
     
    その頃のマスコミは、ロシアや中国のワクチンの品質や安全性を揶揄する論調の多くの記事を流していました。
    ところが、購入契約を結んだ欧州やアメリカのワクチンが、自国民への優先接種のため日本に予定量が入ってこないことが明らかになると、手のひらを返したように、ロシア製のワクチンの有効性を英国が報告しているから、その使用も検討していると発表し始めました。
     
    日本は長年、人口当たりのベッド数は世界一であると自負してきました。しかし、このベッド数はお金儲けのためのベッドであっても、高度な治療を行えるベッドの数ではないようです。
    コロナ感染症のパンデミックという経験したことのない逆境の中で、様々なことの本当の姿があぶりだされてきています。
     
    風に身を任せて風向きを教えてくれる風見鶏は役に立つ働き者ですが、自分で考え自分で決めるというリスクを負わず、その時々の情勢に右往左往しながら良いとこ取りをしていく風見鶏のような生き方は、リスクの少ない賢い生き方ではあっても、誰からも敬意を払われない生き方のように思えます。
     
    自分の信念に基づいて自分で判断し、結果のすべてに対して責任を持つ。
    苦労が多くてもそんな生き方をしていきたいと思います。
     
    2021年3月2日 院長 山下直樹
  • カテゴリー:YSYCの日常

    2021.02.27

    皆さんこんにちは。受付の峰山です。

     
    最近は、春のような暖かい日があったり、かと思うと、またダウンコートを引っ張り出して来るような寒い冬に逆戻りしたりと、寒暖差が激しく、さらに風の強い日も多くて、体調管理には気を付けないといけませんね。

     
    花粉症の方は、さらにそちらも辛い季節に突入して、出来れば家から出たくない日々ですね。

     
    外出自粛生活になり(最初の緊急事態宣言が発令されてから)、もう少しで1年になりますが、私も友達との楽しいランチや飲み会等全て無くなり、ほとんど家と職場との往復の毎日なのですが… 何故かコロナ太りしました!

    外食も飲み会もしてないのに何で!!

    と色んな人にグチ… 相談したところ、完全に運動不足という事が判明しました。

     
    受付の松浦さんに、スイッチのリングフィットアドベンチャーがすごく運動になり、良いよと聞いたので、1月に、自分への誕生日プレゼントにと、思い切って購入してみました!

     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
    購入してちょうど1ヶ月ほどになるのですが、、、

    実はまだ2回しかやっていません。。

    今日は疲れてるからとか、これが終わってからとか、お買い物から帰ってからとか、色々と自分に言い訳をして先延ばしにしていました。(でもあつまれどうぶつの森はやっていました…)

    ので、今回このブログに書く事で、ちゃんと定期的に運動するように自分を戒めようと思います。

    運動はストレス発散にもとても効果的だそうです。

     
    食べてストレス発散ではなく、運動して身も心もスッキリしたいと思います!
  • カテゴリー:YSYCの日常

    2021.02.20

    こんにちは。受付の宮嶋です!

    もう花粉の季節がきてしまいましたね…
    薬を飲んでいるおかげでまだ大丈夫ですが、それでも昨日は目が痒くてついかいてしまいました。。

    私は小学生の頃から花粉症に悩まされているのですが、数年前から市販薬の効き目があまり感じられず、3年前ついに耳鼻科を受診することに。

    そこで簡単なアレルギー検査を行いました。
    結果…

     
     
    やはりスギ花粉が…!!
    でもそれ以上にダニにアレルギー持っていたことを初めて知って驚きました。
    私は秋にも花粉症の症状がでるので、てっきりブタクサとかも反応あるかな、と思っていたのですが、それはダニのせいでした。。。
    夏に死んだダニが秋は空気中に舞っているらしいです…おそろしい。

    これ以降にアレルギー検査をしたことはなかったのですが、
    以前エビアレルギーと診断されたことがあったので2ヶ月前に食物系も含めたアレルギー検査をしてみました。

    その結果がこちら!

     
     
    なんと、エビアレルギーではなかったみたいです…
    しかも前回陽性だったヨモギもネコもアレルギーはなく!
    今まで好きなエビを避けてきてしまったのがちょっと残念ですが、これから思う存分食べれると思ったら嬉しいです(^^)
    自分の体のことを知るってとても大切なことだと思いました。

    花粉症の改善策として、医師から舌下免疫治療を勧められたのですが、アナフィラキシーショックが出る可能性もあると言われ少しためらっています。
    これからも花粉症と付き合い続けるか、思い切って治療しようか、まだしばらく悩みそうです…。
  • カテゴリー:YSYCの日常

    2021.02.16

    んにちは。
    受付の中西です。

    みなさまは、疲れたら、休めていますか?

    大人になると、自分や家族のために頑張ることが当たり前になって、疲れても休まずに無理をしてしまいますよね。

     
     
     
     
     
     
     
     
    多少無理をしても、休日に外出したり気のおけない友人と会ったりすればリフレッシュできていたけれど、

    このご時世、どこへ行くにも、何をするにもコロナコロナ、、、と感染の心配がつきまとい、心をリセット

    できずに無理を重ねている方が多くいらっしゃるかと思います。

     
    自分を鼓舞し過ぎて、疲れていることすら、分からなくなっていませんか?

     
    そんな大人の心を癒す絵本「あつかったらぬげばいい」をご紹介します。

     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
    著者のヨシタケシンスケさんは、クスリと笑えるユーモア溢れる内容とシンプルで可愛らしい絵柄が特徴の、大人気絵本作家さんです。

     
    ヨシタケさんの絵本を読んでいると、幼い頃のまっさらな自分に戻れる気がします。

     
     
     
     
     
     
     
     
     
    昨年の夏に発行された「あつかったらぬげばいい」は、どちらかというと大人向けの内容の絵本です。

     
    あつかったら ぬげばいい

    さむかったら きればいい

     
    と、一見当たり前に思えることが、淡々と描かれています。

     
    ページをめくりながら、その当たり前を味わっていると、自然と心が癒されていくような気がします。

     
    疲れたら、休めばいい

    悲しくなったら、泣けばいい

    無理だと思ったら、助けてもらえばいい

    逃げたくなったら、逃げていい

     
     
    年を重ねるうちに、簡単にできなくなってしまった当たり前の数々。

     
    自分を追い込んでしまって、絶対に進んではいけない方向に進んでしまった人のニュースが増えているのは、とても辛いですね。

     
     
     
     
     
     
     
     
    疲れたら、とりあえず、スマホを手の届かない場所に置いて、ゴロンと横になってみましょう。

     
    それでも、休むことに罪悪感を感じているなら、、、

     
     
     
     
     
     
     
     
     
    当たり前を思い出させてくれる、「あつかったら ぬげばいい」をぜひ読んでみてください。

    受付 中西
PAGETOP

医療法人社団 煌の会 山下湘南夢クリニック 院長:山下直樹
〒251-0025 神奈川県藤沢市鵠沼石上1-2-10 ウェルビーズ藤沢4F
TEL:0466-55-5011 FAX:0466-55-5012