医療法人社団 煌の会 YSYC山下湘南夢クリニック

日本生殖医学会認定 生殖医療専門医 不妊治療費助成金指定医療機関 藤沢駅南口徒歩4分 TEL 0466-55-5011

スタッフブログ 山下湘南夢クリニック(YSYC)は、神奈川県藤沢市にある不妊治療を専門とする医療機関です。 そこで働く私たちスタッフが、日々感じた事や不妊治療に関する事を書いています。

  • カテゴリー:YSYCの日常

    2018.10.13

    暑さが少し残りつつも、朝夕日毎に涼しくなっておりますが、皆様お元気でいらっしゃいますか。
    金秋を迎え、上海蟹が食べごろになりました。
    中国語の「九雌十雄」という言葉がありますが、旧暦の9月と10月を指しているため、現在日本使っている西暦で言えば、10月と11月になります。
    上海蟹は体型が小さい河蟹です。
    蟹肉を楽しむ日本の蟹とは異なり、蟹みそが一番の楽しみです。
    オス、メスで蟹みその味わいが全く異なるので、食べる時に自分の好みに合わせて選べます。見分け方は簡単で、腹に三角形のふんどしがついているのがオス、丸いのがメスです。
    メスは卵が混ざっているため、みそが濃いオレンジ色になり、食感はあっさりです。卵が多いほど固まります。オスだと、ちょっと白っぽいクリーム状になり、濃厚な味がします。
    上海蟹の料理は非常に多いですが、家庭で蒸すだけでもとても美味しいです。
    原理は分かりませんが、中国で上海蟹は体を冷やす食べ物とされているので、お酢と生姜と合わせて食べるのが一般的です。


    先週友たちとの上海蟹パーティー
    もし興味がありましたら、是非食べてみてください。
    培養部 陳
  • カテゴリー:YSYCの日常

    2018.10.11

    こんにちは、培養部の越智です。
    今年は例年に比べ台風が非常に多く、過ごしにくい夏となりました。
    はやく穏やかな秋が訪れることを待ちわびております。
     
    さて、本日は卵の成長に大きく関わる培養液のお話しをします。
    培養液とは体の外で卵を培養するために、子宮や卵管内液の組成を基に作られたものです。
    卵は採卵された直後から移植または凍結されるまで、ずっとこの培養液の中で過ごすこととなります。
    培養液には現在多くのメーカーが発売しており、それぞれ特徴が異なります。
    そのため患者さま一人一人に最適な培養液を選択するべく、当院では常に複数種類の培養液をご用意しております。
    またそれだけではなく、日々新しく開発される培養液の効果を見極め、最良の培養液の選定に日々努めております。
     
    今年新たに導入した培養液は、成熟卵子由来胚の胚盤胞到達率の改善に大きく成功しております。
    この培養液の特色としては、近年注目が集まっている抗酸化剤を含有していることです。
    卵や精子は常に酸化ストレスに曝されており、いかにこれを軽減するかが体外培養では重要なポイントとなります。
    抗酸化剤とは酸化ストレスの原因である活性酸素から卵や精子を守ってくれる物質のことです。
    今回胚盤胞成績の改善がなされたことで、胚盤胞移植の可能性を高めることができました。
     


     
    今後も引き続きいくつかの新規培養液の検討を予定しております。
    皆さまが一日も早く赤ちゃんと出会えるように培養成績の改善に培養室一同取り組んで参ります。
     
    培養部 越智
  • カテゴリー:研究内容

    2018.10.08

    今年は自然災害も多く、台風が来るとなると予定を変更するか、電車の遅延や停電を心配するこの頃ですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?
    高度生殖医療研究所の室長の中田です。
    研究室の拡張工事も終わり、研究室も次のステージに来たのだなと思います。
     
    9月の生殖医学会が中止に終わり、戻って来てからというもの拡張工事と実験に明け暮れる毎日です。実験については来年の学会で出して行きたいと思っていますので、楽しみにしていただければと思います。
    話は少し変わりますが、私は高度生殖医療研究所に勤務する傍ら、山梨大学の若山先生の研究室にも所属していますが、つい先日ちょうど実験に行っていた時に、ノーベル医学生理学賞の発表がありました。本庶先生のお名前がネットニュースに流れた時に、「本庶先生が受賞された!」と研究室が活気づきました。若山先生がよくご存知の先生だったようです。また、実験中にふとショーケース内に飾られているものに目が止まりましたが、2012年にノーベル医学生理賞を受賞された山中先生の色紙と研究室に来られた際の写真でした。若山先生も世界で初めてクローンマウスを作出されたとても素敵な先生ですが、この生殖分野での人脈もさることながら、世界のトップの方々が近いところにいるのがすごいなと思いました。若山先生ご本人は私の学生時代からも変わらず、とても謙虚で、台風が過ぎた後に研究所前の落ち葉を黙々と一人、箒で掃除されていたりされるのですが。
    世界で最大規模のピエゾのマイクロマニピュレーターが並ぶ研究室で私がマウスのピエゾICSIをしていると学生さんたちが後ろで見ていたりもしていたのですが(学生さんたちはクリニックの人がどれだけできるのか、大してできないだろうと思っていたようですが)、私がやっていると、おお~という声が聞こえました。もうピエゾ歴18年になるので、「ふふふ、そこらの人とは年季が違うのだよ」と心の中では思いましたが、顕微授精で何より悪いのは傲慢になることと、できると思わない方がいいこと、初めて触る倒立顕微鏡ではいつもよりもうまくはいかない、と思うので、気を引き締めて行いました。私がピエゾICSIを進めていると、後ろでは学生さんが韓国の留学生に顕微授精を教えていました。なかなか精子をうまく扱えていない留学生の子と、それを説明できない学生さんとがいたので、あまりしゃしゃりでないようにしよう、と思いましたが、私も一緒に説明したりしました。英語で説明しつつ、絵を描きつつ、実際に私のやっているところを見せつつ、していると韓国人の学生さんが満面の笑顔で「Thank you!」と言って、私の書いたメモを大事にノートにしまっているところを見て、なんだかとても温かい気持ちになりました。お互いに母国語が英語でなかったとしても、目的が同じだったり、うまくなりたい、教えたいという気持ちがあると通じるものなのだなと思います。私は、海外留学は今までできていませんが、こんな風に海外の学生さんたちと会えて話す機会があることはとてもありがたいことなのだなと思います。
    この実験以外にも冒頭で話した実験が面白くて、患者さんの役に立つかも、培養士の友人たちにも良い情報になるかもしれないと思うと、自分が抑えられなくなって、土日の夜も夜中に実験に来たり、休みをとるのももどかしくて、実験を進めるこの頃です。
    その中で自分を落ち着かせるためにも初めて参加した「茶道」。藤原定家の言葉に「言葉は古きを用い、心は新しきを用いる」という話を聞きました。伝統を大事にしつつ、新しいものを見つけていくこと。本庶先生の受賞にあたって、山中先生が若い世代へのメッセージでおっしゃったことと同じだなと思いました。「もっと!」と思うことは日々のことですが、長く培われた伝統を学びながら新しく有用なことや物事の真髄を探求していきたいなと思います。
     
    写真は、茶道の際にいただいた和菓子です。こんなに繊細なお菓子を作ることができる日本人というのはいいなと思いました。


     
     
  • カテゴリー:YSYCの日常

    2018.10.06

    こんにちは!受付の中西です。

    先日、新江ノ島水族館へ行って来ました。
    お目当ては、今年3月からオープンした新展示「カワウソ ~木漏れ日のオアシス~」です!

    展示室には4匹のコツメカワウソがおりました。
    2のハンモックに2匹ずつ仲良く昼寝をしていて、なるべく起こさないように写真を撮りました。

    ↓まずはその愛くるしい姿をご覧ください。。。

    <▼ハンモックでスヤスヤ寝ております、、、>

    「zzz…」


    「何か視線を感じる、、、」


    「う~~ん」


    「何か用~?」

    <▼こちらもハンモックで熟睡中、、、>

    「zzzz…」


    「うァッ!」


    「しっぽ邪魔!」


    「ヤメテヨー!」

    可愛くて可愛くて、展示室の中にもぐりこみたい衝動にかられるほどでした。
    次は元気に遊んでいるところを写真に撮りたいです。

    受付 中西

    (追記)

    30歳になりました(^^)/
    これからも頑張りますので、今後ともよろしくお願いいたします。
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