医療法人社団 煌の会 YSYC山下湘南夢クリニック

日本生殖医学会認定 生殖医療専門医 不妊治療費助成金指定医療機関 藤沢駅南口徒歩4分 TEL 0466-55-5011

スタッフブログ 山下湘南夢クリニック(YSYC)は、神奈川県藤沢市にある不妊治療を専門とする医療機関です。 そこで働く私たちスタッフが、日々感じた事や不妊治療に関する事を書いています。

  • カテゴリー:研究内容

    2019.01.23

    こんにちは。高度生殖医療研究所の甲斐です。

     
    昨日、岩手県にある共同研究先の某研究施設より研究試料が届きました。この研究施設に勤務する共同研究者のY君、実は私の同期なのです。大学入学から博士課程修了までの9年間を、同じ学科、そして同じ研究室で苦楽を共にした間柄で、まさに同じ釜の飯を食べた戦友です。研究室には学部4年時に配属されたのですが、4人の同期が博士課程にまで進学しました。そのうち私とY君を含めた3人は研究室内で「サンバカ」と揶揄され(おそらく愛を込めて)、要するに出来の悪い学生だったわけですが、それでもなんとか同期は皆、無事に博士課程を修了する事ができました。学位取得後に私は企業の研究員として、Y君はアカデミアの研究員として、お互い別々の道を歩む事になったのですが、その数年後に全く異なる分野にいる2人が再び交わることになろうとは全く想像もしていませんでした。

     
    さて、「サンバカ」のもう1人のメンバーであるN君ですが、彼は学位取得後にアカデミアへの道を進んだ後、紆余曲折を経て現在は某光学機器メーカーに入職し、顕微鏡を担当しています。実は今、N君とも仕事上で繋がっているのです。私の研究にとって顕微鏡は欠かすことの出来ないツールであり、N君には最新の動向を教えてもらったり、アドバイスをもらったりしています。こうして「サンバカ」が社会人となり、それぞれの分野のプロとして再び一緒に仕事ができている事は、奇跡的だと思いますし、非常に嬉しい事です。研究者となるべく共に修行し、切磋琢磨した同期が身近にいる事は大変心強いですし、励みにもなります。

     
    学生時代に、「お互いが一人前になって、講演等で呼び合えるようになりたいな」などと酒を酌み交わしながら将来について語り合っていた事を思い出します。嬉しい事に、既に私はY君が勤める研究施設で開催されたセミナーに講師として招かれましたし、N君には学会において、彼の勤める会社が共催するランチョンセミナーで彼の座長のもと演者を務めさせてもらいました。今度は私が起点となって3人で何か出来ないかと目論んでいるところです。

     
    Y君と進めようとしている研究ですが、内容についてはまだお伝えする事は出来ないものの、きっと患者さんのお役に立つであろうと期待されるものです。研究成果が得られましたら何かの機会に改めてご紹介したいと思います。

     
    高度生殖医療研究所 甲斐
  • カテゴリー:YSYCの日常

    2019.01.18

    日にちが経ってしまいましたが、明けましておめでとうございます。

    今年もよろしくお願いいたします。

    皆様、お正月はどうお過ごしになりましたか?

    初詣は行かれましたか?

    私は毎年恒例の近所の神社に元旦の朝に行ってきました。

    神社といえば昨年の話になりますが、ずっと行きたかった東国三社に

    行ってきました。

    東国三社とは茨城県の鹿島神宮、息栖神社、千葉県の香取神宮です。

    江戸時代、関東や北に住む人々は伊勢神宮にお参りした後に禊参りとして

    東国三社に参拝したそうです。

    今は関東のパワースポットとして知られています。

    三社まわることで最強のご利益があるそうです。



    まず、すべての始まりの地とされている鹿島神宮から参拝しました。

    勝負運や仕事、人生に総合的な開運力のご利益があるそうです。

    東京ドーム15個分の敷地があり、杉の大木が並ぶ参道を通ると別世界に

    迷い込んだような不思議な感覚になりました。



    こちらが御手洗池です。

    昔は参拝する前に身を清めたそうです。

    池の底が見える位、透明度が高く、神秘的で見ていると吸い込まれそうです。

    この池は大人が入っても、子供が入っても水の高さが胸以上にならないので

    七不思議になっているそうです。

     


    次に参拝したのは息栖神社です。

    交通安全や海上守護や厄除けのご利益があるそうです。

    一の鳥居の両側には忍潮井と呼ばれる井戸があり日本三霊泉の一つです。

    他の神社と比べると規模は小さいですが、静かで神聖な雰囲気でした。



    最後に香取神宮に参拝しました。

    ご利益は鹿島神宮と同じく仕事、人生に総合的な開運力だそうです。

    香取神宮の方が華麗さがあり、女性におすすめです。

    香取神宮には凸型、鹿島神宮には凹型の対になる要石というものが

    それぞれあります。

    地中にいる大鯰を香取神宮は尾、鹿島神宮は頭をおさえて地震から守っている

    と言われています。

    他にも各神社、見所がたくさんあります。

    ぜひ、ご興味がある方は訪れてみて下さい。

    東国三社をまわり、たくさんのパワーをいただいたので、今年はそのパワーを

    生かし少しでも患者様のお役に立てるようにがんばりたいと思います。

    寒い日が続きますが、体調に気をつけて、よい一年をお過ごし下さい。

    受付 松浦
  • カテゴリー:はじめのご挨拶

    2019.01.18

    初めまして。今年から高度生殖医療研究所の研究員となりました甲斐義輝(かいよしてる)と申します。かねてよりYSYCと共同研究をしていたことが縁で、この度YSYCの一員となりました。

     
    まずは簡単に自己紹介をさせて頂きます。過去には武道をたしなみ、剣道・弓道ともに二段を有しておりますが、ブランクがあり過ぎて、もはや役には立ちません。趣味は読書とウクレレですが、まだまだキャリアは浅いです。出身地は福岡県で、タレントのタモリさんと同じ高校を出ました。大学・大学院では分子生物学を学び、企業の研究員をした後に生殖医療の世界に入りました。一応、卵子学会認定の生殖補助医療胚培養士の資格を有していますが、YSYCでは研究一本でやっていくつもりです。残念ながら患者さんとお会いする機会はほとんど無いと思いますが、白衣を着て院内をウロウロしている、少々コワモテな男を見かけられたら、それは私である可能性が極めて高いです。

     
    生殖医療の更なる発展の為には、基礎研究が必要不可欠であると考えています。研究によって得られる成果を、直接的、もしくは間接的に患者さんにフィードバックできるよう、精一杯、励んでいきたいと思います。どうぞ宜しくお願い致します。

     
     
    写真は研究室前で撮ってもらいました。付けているのは福岡県民であれば誰もが知っている(であろう)お面です。

     
    高度生殖医療研究所 甲斐
  • カテゴリー:研究内容

    2019.01.02

    2019年、平成最後の年も始まりましたが、皆様はお正月をいかがお過ごしでしょうか?

    高度生殖医療研究所室長の中田久美子です。

    みなさんは子供の頃、将来どんなことをしたかったでしょうか?

    私は、小学生の低学年までは、将来の夢は漫画家でした。ノートに4コマ漫画を書いたり、自由帳に絵本を描いたりして、漫画家になりたい、と思っていました。しかし、テレビで漫画家はとてもつらくて苦しい、というのを見たのと、自分で書くよりも読む方が楽しいなと思ったので、漫画家は断念しました。小学生の高学年からは、動物の絵を描く油絵の画家になりたい、と思いました。絵の教室に通って、油絵を習い何かの賞をいただいて、さらに調子にのって、画家になりたいとそう思うようになりました。しかし、賞を取った後から、寝ないで描いてもいくら頑張ってみても、自分が思うような絵が描けないようになりました。人から評価されてしまうと、また次の絵もどう評価されるのかが気になってしまい、全然描けなくなってしまいました。小学生のくせに生意気にもスランプになった私を絵画教室の先生が見ていて、私の母親に「久美ちゃんは絵の才能があると思います。裕福な男性と結婚して絵を続けられたら、もっと良い絵が将来描けるようになるかもしれません。」と言っているのを聞いてしまいました。私の才能は、結婚して、その男性にすがらないとダメなのだったら、才能なんてないしダメなのだろう、と思い、その時点で絵を辞めることにしました。

    中学生の時は、英語劇のクラブに入っていたこともあり、学校の先生たちから「久美ちゃんは演技の才能があるよ!」と褒められて、有頂天になっていました(本当に単純です)。仲代達也さんの無名塾の演劇をしょっちゅう観に行っていました。私も演劇をしたい、と思うようになり、高校受験で演劇科の高校を受験しました。しかし、面接でその高校に行った際に、演劇科と思われる男子高校生に「ごきげんよう」と声をかけられて、気持ちが悪くなり、自分には演劇は無理だ、と思うようになりました。その男子高校生がぴちぴちのタイツとノースリーブの上着で歩いているのが気持ち悪かったからです。



    その後、高校生になって、自分は将来どんなことがしたいのだろう?と悩むようになりました。悩むだけでは何も変わらないから、と、生物部、演劇部、ホームメイキング部を掛け持ちしました。その中で、自分が一番楽しく、勉強になったのが生物部でした。いろいろな実験をさせてくれる顧問の先生だったので、毎日のようにいろいろな実験をしました。しかし、高校3年生くらいになった頃、急に何か物足りなくなりました。自分が楽しい、だけの世界にいていいのか?と思うようになったからです。そんな時に、深夜のテレビ番組で見たのが、不妊治療の内容でした。以前もブログに書かせていただいた、減胎手術でした。とても衝撃的だったこともあり、自分に何ができるだろうか?と、真剣に考えるようになりました。しかし、今までなりたいと思ったものを辞めたり、諦めたのは、他人からの意見だったり、他人からの情報だったり、褒められてその気になっていただけだった、自分の意志がなかったと思い直したのも思い出です。さて、自分の意志でなりたい、と思ったものが見つかっても、私は大学を浪人しました。なかなかうまくいかないものだなと思いながら、これで諦めるのか?本当にそれでいいのか?という試練が、大学入試だったようにも思います。

    将来なりたい夢は簡単に手に入るものではなく、いろんな人や情報によって、諦めたり、続けたり、という中で見つかってくるのかもしれません。

    私が勤務する山下湘南夢クリニックの高度生殖医療研究所は2019年で7年目になります。研究所ができてからは、国際学会で発表、特許、製品化、という目標を掲げて、ひたすらにそれこそ猪のようにぶつかるまではまっすぐに進んできました。これが夢だったのだなと、今になって思いますが、とにかく必死だったので、叶ってきたのだなと今更ですが思います。

    それらの夢を叶えることができて、本当に忙しくもありがたい時間を過ごしました。今年からは、もう一人、研究員が来てくれることになりました。一人ではできなかった実験がもっと深くまで追求してできるようになることもとても楽しみです。

    私の今年の仕事での目標は、国内海外での学会発表は今まで通りに行い、さらに今までの研究を論文にまとめること、それを投稿していくこと、製品化しているものをもっと使いやすいもの、親しまれるものにしていくこと、昨年から構想して、準備を進めてきた実験を進めること、が大まかな内容です。あとは、「ただひたすら必死になってやるだけ」、かなと思います。

    私個人の目標は、泳げる距離を250mから400mにすること、目の下のクマをどうにかすること(もうずっと気になっていましたが、やはりどうにかしたい)、です。

    長々となりましたが、今年も1年よろしくお願い致します!

    写真は、今年のお屠蘇です。最近、香道の講座を時々受講しているのですが、その講座の中で作製した「オリジナル屠蘇散」で作りました。自分で作ると飲めなかったものが飲めるようになりました。でもやっぱり美味しくなかったです。



     
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